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【イベントレポート】アートどころpomme コラボワークショップ『AIでアート』

2月24日、東京都あきる野市にて障がいの有無にかかわらず、ともにアートを楽しむことを目的とした絵画造形教室「アートどころpomme(代表 立石駒子)」にて、コラボワークショップが開催されました。
初回となる今回のテーマは『AIでアート』。午前と午後の2開催で30名の参加者が訪れ、好評を博した。
本イベントは、アートどころpommeがTYDI(正式社名:東京山側デジタル推進機構 代表 足立恭平)秋川リバークリーンナップ(代表 宮入正陽)とコラボするかたちで開催した。

ワークショップで集中して聴き入る参加者たち。この後、イラストを描くときには大人も子どもも大いに盛り上がりを見せた。

講師は、東京山側で地域のデジタル化に取り組む足立恭平さんが務めた。参加者たちは自分の描いたイラストをアニメ化するのを楽しんだ。

参加者からは「簡単に絵に動きをつけられるので、絵を描くのが苦手だったけど楽しめた」「思いもよらない動きをするのでおもしろかった」と、テクノロジーを楽しく使っている様子がうかがえた。

講師の足立さんは、「地域の子どもたちに、テクノロジーを楽しんでもらえるイベントをやりたかったので、嬉しい」と語った。

参加した母親からは「初めてのことに子どもと挑戦でき、良い機会となりました」との声も寄せられた。
年齢や、発達に支援が必要かどうかにとらわれず、新しいお友達と初めてのことをやってみる。秋川リバークリーンナップの宮入さんは「地域で最も偉いのは、活動に取り組む名もなき市民。このような活動が生まれて嬉しい」と語り、アートどころpommeの立石さんは「どんな人もアートを楽しむということが、AIを通じてできたことが嬉しいです。今度も地域の皆さんとコラボしたり、楽しいワークショップを開催していきたいです」と笑顔で語った。

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この記事を書いた人

ライター/企業広報。1995年生まれ。国際基督教大学(ICU)卒業後、NECに入社し、政策渉外部を経て、人事部門で研修企画に携わる。2022年、品川区から東京都あきる野市の山のふもとに移住。移住を機に退職、フリーランスとして活動を開始。
現在は、大手企業のオウンドメディアやNPO広報誌の執筆、企業のSNS運用を手がける。また、西多摩地域をリブランディングした『東京山側』地域におけるライターとして、地域でソーシャルアクションを展開する人々の声を発信している。
地域課題の解決に取り組む人々や、文化芸術に携わる方々の想いを丁寧に紡ぎ出し、温かみのある文章で伝えることをモットーとしている。伝統芸能・工芸、アート、福祉、自然、多文化共生、読書などの分野に関心を持ち、取材活動を行う。

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